心療内科・精神科・内科・睡眠障害内科

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自立支援医療制度って何?荒川区ではどうしたら良いの?てらすクリニックにっぽりでできること

2026.5.26

精神科や心療内科への通院は、症状が落ち着くまで長い経過継続が必要になることがあります。診察代やお薬代が続くことで、「通院したほうがいいと分かっていても、費用が心配」と感じる方も少なくありません。

そのようなときに知っておきたい制度が、自立支援医療(精神通院医療)す。

自立支援医療(精神通院医療)は、

「精神障害者がその有する能力及び適正に応じて、自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、精神障害の状態の軽減のために必要な医療について自立支援医療費を支給することにより、精神障害者の福祉の増進と精神障害の適正な医療の普及を図ることを目的としている制度です。」(荒川区のHPから抜粋です)

この記事では、自立支援医療の内容、対象となる方、荒川区での申請・相談窓口、そして、てらすクリニックにっぽりで相談できることについて分かりやすく解説します。


自立支援医療(精神通院医療)とは?

自立支援医療(精神通院医療)とは、うつ病、双極性障害、統合失調症、不安障害、てんかんなど、精神科・心療内科で継続的な通院治療が必要な方の医療費負担を軽減する制度です。

対象となるのは、精神疾患や精神障害、または精神障害のために生じた病態に対して、入院ではなく外来で行われる医療です。具体的には、診察、外来での投薬、デイ・ケア、訪問看護などが含まれます。一方で、入院医療の費用、公的医療保険が対象とならない治療や投薬、精神疾患と関係のない疾患の医療費などは対象外です。

制度を利用すると、一般的に公的医療保険で3割負担となる医療費が、原則1割負担に軽減されます。さらに、利用者本人の収入や世帯の所得、疾患の状態などに応じて、1か月あたりの自己負担上限額が設定される場合があります。

ただし、制度は自動的に適用されるものではありません。利用するには自治体の窓口で申請し、認定を受ける必要があります。申請が認められると「自立支援医療受給者証」が交付されます。


対象となる方・対象となる疾患

自立支援医療(精神通院医療)の対象は、

「精神障害及び当該精神障害の治療に関連して生じた病態や当該精神障害の症状に起因して生じた病態に対して入院しないで行われる医療が対象となります。」(東京都のHPより抜粋)

要するに何らかの精神的な病気で、通院による治療を続ける必要がある状態の方です。厚生労働省の資料では、対象となる精神疾患の例として、統合失調症、うつ病・躁うつ病などの気分障害、不安障害、精神作用物質による依存症、知的障害、てんかんなどが挙げられています。

ただし、制度の対象になるかどうかは、診断名だけで一律に決まるものではありません。症状の状態、通院治療の必要性、医師の診断書、自治体・都道府県等での審査によって判断されます。(診断書の記載は一概に申請を保証するものではありませんことを御了承下さい。)

「自分は対象になるのだろうか」と迷う場合は、まず主治医や「住んでいる」自治体の窓口に相談することが大切です。荒川区の場合は荒川区役所1階の障害者福祉課(03-3802-3111)が窓口として案内されています。

一度お電話してから行ったほうが確実かとは思いますが、現在の混雑状況もウェブサイトでわかるそうです。

とても親切ですね☺


どの医療機関でも使えるわけではありません

自立支援医療(精神通院医療)を利用する際に注意したいのが、利用できる医療機関や薬局が限られているという点です。

制度による医療費の軽減を受けられるのは、都道府県や指定都市が指定した「指定自立支援医療機関」に限られます。病院・診療所だけでなく、薬局や訪問看護ステーションも指定を受けている必要があります。ですので、自立支援医療制度を利用して受診できるかどうかはその医療機関が「指定自立支援医療機関」かどうかという点は重要です。

又、継続的な加療が前提の制度であり、医療機関の登録をすることなく突然「指定自立支援医療機関」に受診を申し出ても使用できません。転院をする場合は医療機関に受け入れの相談を事前に行い、了承を得た上で医療機関の変更手続きを行う必要があります。(※薬局も同様です)

特段の事情がある場合に2箇所の医療機関を登録することがあり得ますが、相応の理由が必要で稀なケースと言えるでしょう。

受診時には通常のマイナンバーカードなどの保険情報が確認できる物とともに「自立支援医療受給者証」と「自己負担上限額管理票」を提示する必要があります。2026年5月26日時点では東京都内は紙の様式ですがいつかマイナンバーカードに一括登録できれば便利になるのになと個人的には考えています。


荒川区での申請・相談窓口

荒川区で自立支援医療(精神通院医療)の申請をする場合、受付窓口は荒川区役所1階の障害者福祉課です。

荒川区では、18歳以上の方は本人が申請者となり、18歳未満の方は保護者が申請者となります。ただし、申請書類の提出自体は、家族、親族、福祉事務所職員、福祉施設職員、成年後見人などでも可能とされています。

新規・再開申請で主に必要となる書類には、自立支援医療費(精神通院)支給認定申請書、自立支援医療診断書、医療保険の資格確認ができるもの、世帯の課税状況を確認できるもの、マイナンバー確認書類などがあります。診断書は発行から3か月以内のものが必要で、東京都指定の診断書を精神医療を行う主治医に記載してもらいます。

受給者証の有効期間は原則1年です。更新申請は有効期間満了日の3か月前から手続きできます。

荒川区の問い合わせ先は、福祉部障害者福祉課こころの健康推進係です。所在地は荒川区荒川二丁目2番3号、本庁舎1階。電話番号は03-3802-3111、内線2692・2695、ファクスは03-3802-0819です。

その他の自治体に住んでいる方はお住まいの自治体に相談をしてください。


申請はお住まいの自治体へ。受診は自治体外の医療機関でも可能です

自立支援医療(精神通院医療)の申請は、お住まいの自治体の窓口で行います。

ただし、申請先がお住まいの自治体であっても、受診する医療機関が必ず同じ自治体内でなければならない、というわけではありません。自立支援医療は、都道府県または政令市等から指定を受けた指定自立支援医療機関で利用できる制度です。ですので、荒川区民でない方でも当院、てらすクリニックにっぽりに安心して通院・受診をしていただくことが可能です。(登録には行政への相談の上でとなります)

てらすクリニックにっぽりは、指定自立支援医療機関(精神通院医療)です。
荒川区にお住まいの方は荒川区へ、荒川区以外にお住まいの方はご自身の自治体へ申請し、受診先として当院を登録することで、自立支援医療を利用して通院できる場合があります。

すでに自立支援医療受給者証をお持ちの方で、医療機関の変更や追加を希望される場合も、お住まいの自治体で手続きが必要です。通院先の変更を検討されている方は、受給者証・自己負担上限額管理票をご持参のうえ、診察時にご相談ください。


てらすクリニックにっぽりは指定自立支援医療機関です

自立支援医療を利用するためには、指定自立支援医療機関での受診が必要です。

てらすクリニックにっぽりは、東京都の「指定自立支援医療機関(精神通院医療)」に登録されている医療機関です。自立支援医療の申請も可能ですから安心してご受診ください。

申請前の方も、受給者証をお持ちの方もご相談ください

自立支援医療は、医療費の負担を軽減し、治療を継続しやすくするための制度です。

一方で、申請には医師の診断書や自治体での手続きが必要であり、医療機関や薬局の登録、受給者証の提示など、はじめて利用する方には分かりにくい点もあります。

「自立支援医療を使えるか相談したい」
「申請に必要な診断書について聞きたい」
「すでに受給者証を持っていて、医療機関変更を考えている」
「通院費の負担が心配で、治療を続けられるか不安」

このような方は、診察前に受付にご相談ください。

「医療機関変更」については必ず受診前に、当院へご相談下さい。疾患や病状によっては現在の主治医での診療を継続した方が良い場合もあります。又、登録変更前に受診をした場合には自立支援医療制度が適応できません。


よくある質問

Q. 自立支援医療を申請すれば、すぐに1割負担になりますか?

申請後、審査を経て認定されると「自立支援医療受給者証」が交付されます。制度の適用時期や必要書類は自治体によって異なる場合があるため、詳しくはお住まいの自治体窓口に確認しましょう。

Q. どのクリニックでも使えますか?

いいえ。自立支援医療を利用できるのは、都道府県や指定都市が指定した「指定自立支援医療機関」に限られます。病院・診療所だけでなく、薬局や訪問看護ステーションも指定を受けている必要があります。

Q. 薬局でも自立支援医療は使えますか?

指定された薬局で、対象となる精神通院医療に関する処方を受ける場合に利用できます。受給者証に記載されている薬局かどうかを確認しましょう。

Q. 更新は必要ですか?

はい。受給者証の有効期間は原則1年で、1年ごとに更新が必要です。荒川区では、有効期間満了日の3か月前から更新申請ができます。


まとめ:通院費が心配な方は、制度の利用を相談しましょう

自立支援医療(精神通院医療)は、精神科・心療内科への継続的な通院が必要な方の医療費負担を軽減する制度です。

うつ病、不安障害、双極性障害、統合失調症、発達障害、てんかんなどで通院を続けている方、またはこれから通院を考えている方にとって、費用面の不安を軽くする助けになる可能性があります。

荒川区で申請する場合は、区役所1階の障害者福祉課が窓口です。必要書類や手続きは状況によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

てらすクリニックにっぽりは、指定自立支援医療機関(精神通院医療)です。
日暮里駅徒歩1分、土日診療にも対応しています。通院費の負担が心配な方、自立支援医療の利用を考えている方、受給者証をお持ちで医療機関変更を検討している方は、お気軽にご相談ください

荒川区・日暮里で精神科医療にお悩みの方へ

眠れない、気分が落ち込む、不安が強い、仕事や学校に行けない、物忘れが増えてきたなど、こころの不調は早めに相談することが大切です。

てらすクリニックにっぽりには、精神保健指定医・精神科専門医が在籍しており、心療内科・精神科・内科の視点から、こころとからだの両面を確認しながら診療を行っています。

うつ病、不安障害、パニック障害、不眠症、適応障害、双極性障害、発達障害、認知症などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。必要に応じて、診断書、休職相談、自立支援医療、傷病手当金などの制度についても対応いたします。

当院は、JR日暮里駅から徒歩すぐの場所にあり、土日も診療しています。WEB予約は24時間受付可能です。

精神科・心療内科の受診を迷っている方も、まずは一度ご相談ください。

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当院は日暮里駅から徒歩1分の場所にあり、JR常磐線・山手線・京浜東北線、京成線、日暮里・舎人ライナーをご利用の方にも通いやすい立地です。
北千住・松戸・柏方面、青砥・京成高砂方面など、沿線エリアからも無理なくご来院いただけます。

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通勤・通学の前後や、お仕事帰りにも立ち寄りやすく、継続的な通院にも便利です。
日暮里周辺にお住まいの方はもちろん、常磐線・京成線沿線にお住まいの方もお気軽にご相談ください。

※所要時間は目安です。時間帯・列車種別・運行状況により異なる場合があります。

監修者情報

船橋 健吾
医師 船橋 健吾

東京医科歯科大学医学部医学科卒業(現・東京科学大学)
地方中核病院やメンタルクリニック・訪問診療クリニック・産業医として勤務
当院の分院であるてらすクリニックひきふね 院長
(内科・心療内科・精神科・訪問診療)

産業医やケアマネジャーとしても働きつつ、働く皆様や高齢者のお力になりたいと考えています。

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