心療内科・精神科・内科・睡眠障害内科

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自律神経失調症かも?続く不調は心療内科で相談を

2026.5.25

「朝から体がだるい」「めまいや動悸がする」「胃腸の調子が悪い」「眠れない」——。
病院で検査を受けても大きな異常はないのに、つらい症状が続いている場合、自律神経の乱れが関係していることがあります。

自律神経失調症は、明らかな身体の病気がないにもかかわらず、自律神経のバランスが崩れていると感じる不調を指し、全身倦怠感、めまい、頭痛、動悸などがみられることがあります。
また、日本女性心身医学会では、自律神経失調症は「医学的な正式名称ではない」としながらも、身体症状に見合う検査異常がない場合に、不定愁訴や自律神経失調症などと呼ばれてきたと説明しています。

つまり、「気のせい」ではなく、こころとからだのバランスが崩れたサインとして現れている可能性があります。


自律神経失調症とは

自律神経とは、血圧・体温・呼吸・消化・発汗・睡眠など、私たちが意識しなくても働いている体の機能を調整する神経です。

自律神経には、活動時に優位になる交感神経と、休息時に優位になる副交感神経があります。
この2つのバランスが乱れると、体のさまざまな部分に不調が現れることがあります。

たとえば、仕事や人間関係のストレス、睡眠不足、生活リズムの乱れ、季節の変化、過労などがきっかけとなり、症状が出たり、悪化したりすることがあります。


自律神経失調症でみられる主な症状

自律神経失調症の症状は人によって異なり、複数の症状が同時に出ることもあります。日本女性心身医学会は、全身倦怠感、頭重感、動悸、めまい、胃部不快感、腹部不快感、しびれなどの身体症状や、イライラ・不安などの精神症状を伴うことがあると説明しています。

身体に現れる症状

疲れやすい、体がだるい、頭痛・頭重感、めまい、ふらつき、動悸、息苦しさ、胸の圧迫感、胃もたれ、吐き気、下痢・便秘、腹痛、手足の冷え、しびれ、発汗、肩こり、ほてりなどがみられることがあります。

こころに現れる症状

不安感、イライラ、気分の落ち込み、集中力の低下、眠れない、朝起きるのがつらい、緊張が抜けない、理由もなく不安になるといった症状が出ることもあります。

症状の特徴

自律神経の乱れによる不調は、症状が日によって変わったり、良くなったり悪くなったりを繰り返したりすることがあります。
「検査では異常がないと言われたのに、つらさは続いている」という方も少なくありません。


自律神経失調症の診断について

自律神経失調症は、血液検査や画像検査だけで一律に診断できる病気ではありません。
診察では、まず症状の内容、始まった時期、生活リズム、睡眠、食事、仕事や家庭でのストレス、既往歴、服薬状況などを丁寧に確認します。

必要に応じて、内科的な病気、甲状腺疾患、貧血、循環器疾患、耳鼻科疾患、消化器疾患、更年期に伴う不調、不安症やうつ病など、似た症状を起こす病気がないかを確認することも大切です。

心療内科では、身体面だけでなく、心理面や社会面も含めて総合的に診療します。厚生労働省のe-ヘルスネットでは、心療内科はストレスなどの心理社会的因子が発症や経過に影響する身体疾患に、心身両面から総合的にアプローチする診療科と説明されています。
日本心療内科学会も、心療内科では身体的な診察や検査に加え、心理テストや心理・社会面での面接を行い、心と体の両面から治療すると説明しています。


心療内科を受診した方がよい目安

次のような状態が続く場合は、心療内科への相談を検討しましょう。

・検査では大きな異常がないのに、だるさ・めまい・動悸・胃腸症状などが続いている
・仕事や学校に行くのがつらい
・眠れない、朝起きられない
・ストレスがかかると体調が悪くなる
・症状が気になって不安が強くなる
・内科、耳鼻科、消化器内科などを受診しても改善しにくい
・複数の症状が出たり消えたりして、日常生活に支障が出ている

心療内科を受診することは、「こころが弱い」という意味ではありません。
自律神経の乱れは、体・こころ・生活環境が複雑に関係して起こることがあります。だからこそ、症状だけでなく、生活背景やストレスの状態も含めて整理することが大切です。


心療内科で行う治療・サポート

治療は、症状や背景に合わせて一人ひとり異なります。
生活リズムの調整、睡眠の改善、ストレスへの対処、リラクゼーション、心理療法、必要に応じた薬物療法や漢方薬などを組み合わせながら、無理なく回復を目指します。

日本女性心身医学会も、治療では不調のメカニズムを理解することから始まり、心理社会的ストレスの関与が大きい場合には心身医学的治療の対象となるとしています。また、認知療法、森田療法、バイオフィードバック療法、筋弛緩法、呼吸法、睡眠リズムや食習慣、運動などの生活習慣調整も挙げています。

「薬を飲むだけ」ではなく、体調を崩しやすいパターンを一緒に見つけ、再発しにくい生活を整えていくことも、心療内科の大切な役割です。


受診前に準備しておくとよいこと

診察では、症状をうまく説明できるか不安に感じる方もいます。
受診前に、次のような内容をメモしておくと診察がスムーズです。

・いつから症状があるか
・どのような症状があるか
・症状が強くなる時間帯や場面
・睡眠時間、食欲、生活リズム
・最近のストレスや環境の変化
・これまで受けた検査や診断
・服用中の薬やサプリメント
・仕事、学校、家事への影響

うまく話そうとしなくても大丈夫です。
「何がつらいのか分からない」「いろいろな症状があって整理できない」という状態でも、医師と一緒に整理していくことができます。


すぐに救急受診が必要な症状もあります

動悸やめまい、胸の違和感などは自律神経の乱れで起こることもありますが、別の重大な病気が隠れている場合もあります。
突然の激しい頭痛、急な息切れや呼吸困難、胸の中央が締め付けられるような痛み、突然のしびれや片側の手足に力が入らない、血を吐く、黒い便が出る、激しい腹痛などは、厚生労働省の「こんな時は迷わず119へ」でも救急車を呼ぶべき症状として示されています。

強い症状や急な変化がある場合は、心療内科の予約を待たず、救急受診や119番を検討してください。


まとめ:続く不調は、ひとりで抱え込まず心療内科へ

自律神経失調症のような不調は、見た目には分かりにくく、周囲に理解されにくいことがあります。
しかし、だるさ、めまい、動悸、胃腸の不調、不眠、不安感などが続いているなら、それは体からの大切なサインかもしれません。

「検査で異常がないと言われたから我慢するしかない」
「この程度で受診していいのだろうか」
「ストレスのせいと言われるのが怖い」

そのように感じている方こそ、一度心療内科でご相談ください。
心療内科では、からだの症状とこころの状態、生活環境を総合的に見ながら、今の不調に合った治療や対処法を一緒に考えていきます。

つらい症状をひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

てらすクリニックにっぽりでは、心と身体の両面からご相談いただけます

自律神経失調症のような不調は、めまい、動悸、息苦しさ、胃腸の不調、頭痛、倦怠感、不眠、不安感など、さまざまな症状として現れることがあります。

「内科で検査を受けても大きな異常はなかった」
「ストレスがかかると体調が悪くなる」
「身体の不調なのか、こころの不調なのか分からない」

このように、症状の原因がはっきりせず、受診先に迷ってしまう方も少なくありません。

てらすクリニックにっぽりは、心療内科・精神科・内科に対応しているクリニックです。
心の症状と身体の状態をあわせて確認しながら、自律神経の乱れが疑われる不調や、原因が分かりにくい不定愁訴についてもご相談いただけます。


「検査では異常がない」不調も、ひとりで抱え込まないでください

自律神経の乱れによる不調は、血液検査や画像検査だけでは原因が分かりにくいことがあります。
一方で、動悸やめまい、倦怠感、胃腸症状などは、内科的な病気が関係している場合もあるため、身体面の確認も大切です。

当院では、症状の内容や経過、睡眠、生活リズム、仕事や家庭でのストレス、既往歴、服薬状況などを丁寧にお伺いし、必要に応じて身体的な評価や検査も行いながら、今の不調に合った対応を検討します。

心療内科・精神科・内科の視点から、
「身体の病気が隠れていないか」
「ストレスや不安、睡眠の乱れが関係していないか」
「日常生活でどのような対処が必要か」
を一緒に整理していきます。


このような症状が続く方はご相談ください

以下のような症状が続いている場合は、自律神経の乱れやストレス、睡眠不足、こころの不調などが関係していることがあります。

  • めまい、ふらつき
  • 動悸、息苦しさ、胸の圧迫感
  • 頭痛、頭重感
  • 体がだるい、疲れが取れない
  • 胃もたれ、吐き気、腹痛、下痢・便秘
  • 手足の冷え、しびれ、ほてり、発汗
  • 眠れない、途中で目が覚める、朝起きられない
  • 不安感、イライラ、気分の落ち込み
  • 検査では異常がないと言われたが、つらい症状が続いている

「この程度で受診してよいのだろうか」と迷う段階でも構いません。
不調が長引いている場合や、仕事・学校・家事など日常生活に支障が出ている場合は、早めにご相談ください。


心療内科・精神科・内科があるから相談しやすい体制です

自律神経失調症のような症状では、身体の病気、ストレス、不安、不眠、うつ状態などが重なっていることもあります。

てらすクリニックにっぽりでは、心療内科・精神科・内科の診療を通じて、身体とこころの両面から状態を確認します。

たとえば、内科的な確認が必要な症状については身体面を評価し、不安や緊張、不眠、気分の落ち込みなどが関係している場合には、心療内科・精神科の視点から治療や生活上の工夫をご提案します。

症状をうまく説明できなくても大丈夫です。
「なんとなく体調が悪い」「いろいろな症状があって整理できない」という状態でも、診察の中で一緒に整理していきます。


日暮里駅から通いやすいクリニックです

てらすクリニックにっぽりは、JR日暮里駅から徒歩1分の場所にあります。
JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線、日暮里・舎人ライナーをご利用の方にも通いやすい立地です。

土日も診療しており、通勤・通学の前後や、お仕事帰りにもご相談いただきやすい体制です。
WEB予約は24時間受付可能です。


沿線主要駅から日暮里駅までのアクセス目安

日暮里駅までの目安
北千住駅約6〜8分
松戸駅約16分
柏駅約25〜32分
南千住駅約5分
青砥駅約9〜14分
京成高砂駅約12〜17分

※所要時間は目安です。時間帯・列車種別・運行状況により異なる場合があります。

日暮里周辺にお住まいの方はもちろん、北千住・南千住・松戸・柏方面、青砥・京成高砂方面など、常磐線・京成線沿線にお住まいの方もお気軽にご相談ください。


自律神経の乱れかもと思ったら、まずはご相談ください

「自律神経失調症かもしれない」
「不定愁訴と言われたが、どうしたらよいか分からない」
「身体の不調とこころの不調、どちらを相談すればよいか分からない」

そのようなお悩みがある方は、てらすクリニックにっぽりへご相談ください。

心療内科・精神科・内科の視点から、現在の症状や生活背景を丁寧に確認し、必要な検査や治療、生活上の対処について一緒に考えていきます。

つらい不調をひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

【予約はこちらから

監修者情報

船橋 健吾
医師 船橋 健吾

東京医科歯科大学医学部医学科卒業(現・東京科学大学)
地方中核病院やメンタルクリニック・訪問診療クリニック・産業医として勤務
当院の分院であるてらすクリニックひきふね 院長
(内科・心療内科・精神科・訪問診療)

産業医やケアマネジャーとしても働きつつ、働く皆様や高齢者のお力になりたいと考えています。

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