
「何日も眠らず頑張れて調子がいいと思ったら、急にどん底まで落ち込んでしまった」
「気分が盛り上がりすぎて、後で後悔するような買い物をしたり、誇大なことを言って周囲を困らせたりしてしまう」
こうした激しい気分の波は、性格のせいではなく、適切な治療が必要な脳の病気「双極性感情障害」かもしれません。
てらすクリニックにっぽりでは、心療内科・精神科の医師による診療を行っております。日暮里駅徒歩1分、平日18:30まで受付、土日も開院しており、お仕事や学業でお忙しい方でも治療を継続しやすい環境を整えています。
双極性感情障害は、気分が異常に高揚する「躁(そう)状態」と、激しく落ち込む「うつ状態」を繰り返す病気です。単なる「気分のムラ」とは異なり、放置すると対人関係や仕事などの社会生活に深刻な支障をきたすため、早期に波を安定させることが重要です。
気分の波の激しさや持続期間によって、主に以下の3つのタイプに分類されます。
社会生活に重大な支障をきたす「激しい躁状態」とうつ状態を繰り返します。一睡もせずに動き回る、衝動的な高額購入、周囲との激しいトラブルなどが現れることがあり、状況により入院治療が必要になるケースもあります。
「軽い躁状態(軽躁状態)」と「深い猛烈なうつ状態」を繰り返します。躁状態は「少し調子が良く仕事がはかどる」程度に見えるため、単なる「うつ病」と誤認されやすく、注意深い診断が必要です。一部の海外研究では、当初うつ病と診断された患者様の約30%が双極性感情障害 Ⅱ型であったとの報告もあり、慎重な鑑別が求められます。
軽度の気分の高揚と、軽度の落ち込みを、少なくとも2年以上にわたって頻繁に繰り返します。慢性的で「情緒不安定な性格」と誤解されがちですが、本人には強い生きづらさがあります。
ご自身やご家族に、以下のようなサインはありませんか?
双極性感情障害は以下の疾患と見間違われやすく、治療法も大きく異なるため、専門医による慎重な見極めが必要です。
当院では「薬物療法」「環境調整」「心理教育」の3つを並行して行います。
気分の波を穏やかにする「気分安定薬(リチウム・バルプロ酸等)」の使用が推奨されています。また、抗精神病薬を併用することもあります。
【うつ病治療との違い】
抗うつ薬をメインに据えないことが一般的です。抗うつ薬の使用により躁状態へ移行(躁転)し、病状が不安定になるリスクがあるため、使用には慎重な判断が必要です。(※状況により使用することもあり、必ずしも間違いではありませんが、慎重な判断が求められます。)
双極性感情障害は、症状が落ち着いた「寛解(かんかい)」の状態を維持することが何より大切です。「治った」と思っても、自己判断でお薬をやめると再発しやすく、一度不安定になると立て直しに時間がかかることがあります。
日暮里駅徒歩1分の当院では、内科併設の強みを活かした身体チェックを行いながら、土日や夕方診療を通じて、皆様の治療における良き伴走者でありたいと考えています。
双極性感情障害かな?なんだか落ち込んでいる気がする、思えば当てはまるところがあるなという方は、お気軽にWebからご予約をお取りください。